受講対象者
養蜂アカデミーの受講対象者は?
未来を目指す養蜂家
1. 新規に養蜂を始めたい方
「養蜂をはじめたくても教えてくれるところがない」、この課題を解決
するのが養蜂アカデミーです。
くん煙器の使い方や巣箱の開け方などの内検作業や採蜜手順などの養蜂作業を学ぶだけでなく、蜜蜂の生態や役割を学ぶことで、蜜蜂に出来るだけストレスを与えないだけでなく、無駄な作業をはぶいた人にも蜜蜂にも「やさしい養蜂」を学ぶことが出来ます。初年度から越冬成功を
目指せる養蜂を学んでいきましょう。

2. 福祉施設で養蜂作業のリーダー(農福連携)
農福連携に取り組む福祉施設では、果樹や野菜の受粉に貢献し、利用者さんの農業への理解が進むこと。収穫した蜂蜜をマルシェで販売し、
お菓子やパンなどハチミツ加工品を作ることもできることから注目を集めています。ところが養蜂を教えてくれる指導者がいないことが課題でした。養蜂アカデミーでは、利用者さんが楽しく参加できる養蜂の作業工程づくりを学び、自信と生きがいを得るだけでなく、工賃向上にも
貢献できる養蜂を導入しましょう。

3. 地域づくりにおける養蜂の指導者
地域のブランド品づくりや地域の皆さんの交流促進を目的に養蜂をはじめたい自治体や地域、都市養蜂グループも増えています。飼育におけるダニ駆除剤の使用や砂糖水給餌のルール、採蜜や瓶詰の
作業手順を学び、地域のブランドとして自信をもってお客様に蜂蜜を提供できる衛生管理を学ぶことが出来ます。「自分たちの蜂蜜が
世界一」と自慢できる養蜂を学ぶことが来ます。

4. 企業で新規に立ち上げる養蜂事業の担当者
事業して養蜂を導入し継続するためには、十分な蜂蜜収穫が不可欠です。蜜蜂の生態や養蜂学を学び、専業養蜂からプロの飼育技術を学びましょう。事業としての大きなポイントは、蜂蜜収穫も大事
ですが、越冬に成功し、翌年新しい種バチを購入しなくても、養蜂
規模を維持できることが、とても大切になります。養蜂アカデミーでは事業規模に応じた、それぞれが独立した事業として成立でき
る養蜂を学んでいきます。
